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テスト20080325
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今や関西のフォルクローレ界のリーダー的存在である、インティさんの誘いで、同氏主宰の首記リサイタルを聴きに行ってきました。

Daijito氏とは、日本、いや世界を代表するチャランゴ奏者で、詳細はネットで調べていただくとして、私は大学時代Daijito氏の1年後輩で、私がフォルクローレに手を染めたのも彼の影響でした。まあ今もこうして音楽をやっていけてるのも氏のおかげであることは言うまでもありません。離婚したけど結婚したのも同じフォルクローレ関係、私の人生そのものを左右した存在であります。(おおげさな)

Daijitoの関西でのライブは、2003年以来で、その時も私は見に行きました。その時は留守番の妻に「長居せず早よ帰って来い」と呼び戻された覚えがあります。

さて今日のライブですが、いきなり懐かしい曲。学生時代に結成していたグループでのほぼデビュー曲に当たる「ラ・アレノーサ(砂漠のクエカ)」で大感動。Daijitoオリジナルや懐メロなどいろいろ織り交ぜて、あっという間にライブが終わってしまった、という感じでした。Daijitoのチャランゴスタイルは、昨今の派手な掻き鳴らしとは違って、爪弾き中心のかなり難易度の高いテクニックが使われており、まずだれもまねはできないでしょう。ほかにうまい人はいっぱいいますが、うまいだけでなくちゃんと魅せるステージを披露してくれるという意味では別格でしょう。

だから他の人のチャランゴがいくらうまくても心に響かないのです。

そして、Daijitoの演奏を見るのは9年ぶりですが、演奏スタイル、音色は学生当時からさほど変わっていません(昔からうますぎたので?)ただ学生当時よりも多少「鋭さ」が加わったかなと思います。それも学生時代の「若さ」や「力任せ」ではない鋭さを感じました。

なによりも大学生活よりもはるかに長い年月がたった今でもこうして再会できたことを嬉しく思います。関西でのライブの時、また呼んでください!
そしていつか一緒に騒ぎましょう!
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今日、吹田メイシアター祥ホールで行われた、フォルクローレフェスタに、演奏グループとして参加してきました。

個人的な出来はともかく、一時はどうなることかと思っていた全体の出来は、心配には及ばぬといっていくらいよい出来上がりとなったと思います。
個人個人の課題はあるとしても、全体でまとまっていれば、それなりにいい出来に思えるのではないでしょうか。よかったと思える、ということが一番大事だと思います。

しかし、自分たちのグループだけのことを考えていても、周りを見ないと取り残されます。他の出場グループも、最近格段にレベルが高くなっていることに気づいてはいますが、これほどまでにレベルが高いとは、、、と唖然とすることも多々あります。

ある大物若手グループ(高校生+中学生の兄妹ユニット)は、彼らが崇拝するあるプロユニットのナンバーをレパートリーとしてるのですが、今日はそのプロユニットのメンバーをも従えての堂々たる演奏。こんなことができるのも、それだけ彼らが認められているに他ならないということです。(ライブをやっているくらいだから殆どプロ活動と言ってもおかしくないのですが。)

自分は大学の頃に少し先輩に教えてもらってからはほぼ我流で、あまり曲も聴かず(仕事ではないですが)のらりくらりとやってました。10年間のブランクを経て復活して3年になりますが、基本的なことができていない。リズム、奏法、ステージの知識、何一つ持ち合わせていません。勉強すべきことは膨大にあります。

個人的には課題山積みです。

さあ次は5月の三木山に向けての始動!。
久々にフォルクローレネタ。

エクアドルのフォルクローレで真っ先に思いつくのが、San Juanito(サンフアニート)。知ったふりをして書いてるけど、San Juanitoッテ、リズムよりも、どうやら形式っぽい。San Juanitoで真っ先に思いつくのが、N~anda Man~achi(ニャンダ・マニャチ)の『N~uca LLajta』(ニュカ・リャクタ;私の故郷)ではないかと思います。メロディやコード進行が単純で、人数さえいれば簡単にできてしまう曲でしょう。

San Juanitoは日本人にも受け入れやすいリズムではないだろうか。エンヤートット、エンヤートットに似ている。ちゃんと踊るのは難しいかもしれないが、手拍子は簡単に打てる。ペルーやボリビアの、3拍子、6拍子系よりもとっつきやすいと思う。

かくいう私は、最初San Juanitoには拒絶感を持っていました。それまでボリビアやアルゼンチンの曲(サヴィア・アンディーナやハイメトーレス、カルカスなど)ばかり聴いていたので、いきなりエクアドルのエニャトットばかりのカセットテープを聴いたときはもうええわという感じだった。(そのテープの音質が悪かったのもあったけど)

その私におよそ180度の転機が訪れたのは、某フォルクローレ楽器専門店の店主M氏からいただいた「Sirilo」のCD。Sirilo(シリーロ)はボリビアのグループですが、そのCDには、San Juanitoの曲が3曲収録されていて、オープニングにあたるケーナソロの短い曲に続いて流れてきたのは、『Corazon Entristecido』(コラソン・エントリステシード;悲しくなる心)。これを聴いたとき、なんていい曲なんだ、と思いました。これを聴いて、それまで最下位くらい好きでなかったSan Juanitoが、一番好きになりました。そしてあらためてN~anda Man~achiのカセット(尤も、、これも某M氏から頂いたものであったが^^;;)を聴いてみると、それまでに持っていた嫌悪感は全くなし、しばらくこのテープばかり聴いていました。

ケーナ2本、ギターのほかは、ヴァイオリン(できれば2本)、マンドリン(できれば2本)そしてエクアドルには欠かせない「ロンダドール」(長短交互に組まれたパンフルートのような管楽器)。これで殆どのサンフアニートの曲はでっち上げられます。最近はエレキベースも加わることがあります。時代はかわってるんやねー!

私が今所属しているフォルクローレグループを、一度脱退しました。その時に自分のグループを結成して、最初に手掛けたのが「Corazon Entristecido」でした。この曲は別に真新しいものではなかったのですが、自分にとっては新鮮でした。そうして当時のリトルワールドでこれを含む3曲を演奏しました。
自分のグループではその次の年も出場したのですが、そのときもエクアドルの曲2曲。完全にエクアドルにはまっていました。

しかしグループも消滅、結婚を境にフォルクローレから完全に離れてしまいました。








あれから10年、離婚後ひょんなことから脱退したグループのメンバーと偶然会い、それがきっかけで再加入となったわけであります。
で、今年の吹田で、ほんと久しぶりにSan Juanitoをぶっ放す予定となりました(曲はCorazon Entristecido。)

一度、サンフアニート大会をやりたいですね。
西日本に多くな被害をもたらした台風12号。
地元でも金曜夜から日曜日中までたっぷり雨が降った。
不謹慎かもしれませんが
この台風のおかげで、次の吹田フォルクローレで演奏する候補曲の採譜ができました。
もし晴れてたら、日本橋のオタロか、京津線沿線をうろついていて採譜すらままならん状態だったことでしょう。昨日夜雨の中買い物に出かけた以外ずっと家に引きこもってました。暑くなかったので冷房もかけず、安上がりな週末。


で、今日採譜していたのは、ロス・カルカスの「モンテプンク」。ロス・カルカスと言えば、フォルクローレをやっている人はみんな知っている、ボリビアでは名の知れたフォルクローレグループ。万バーには若い人も入れうもたいですが最初からいる人はもう30年ほどのキャリアがあり、当然私がフォルクローレを始めたころはすでに日本のフォルクローレ界、ボリビアではスターの座にいました。

少し前、ランバダという腰をくねらせて踊る曲が世界中でヒットしましたが、あれはロス・カルカスの「泣きながら(Llorando se fue)」の盗作であったという話はあまり知られていません。

話はそれましたが、この「モンテプンク(Monte punku)」プンク山って、どこにあるのか知りませんが、この曲、エルネストカブールの「ブドウのロサリオ」にそっくりです。ハチロクの早いテンポ、ケーナのメロディの下でサンポーニャが鳴っている。途中チャランゴ(カルカスではロンロコというやや音程の低い楽器)のソロ。メロディーこそ全く違うけれども曲相がかなり似ている。メドレーでつなげても何の違和感もない。

実は今回メンバーが二人、それも打楽器と、マルチプレーヤーが出場できない予定で、パート決めがしにくい状況です。管楽器はとりあえず二人固定ですが、あと弦楽器3人(チャランゴ、ギター、ヴァイオリン)。このうち一人が打楽器に回ると弦が薄くなる。打楽器をあきらめて弦3人で行くとギター2人げパートの割り振りが必要。とりあえずそういうことは置いておいてとにかく採譜はすすめ、あとでパートの取りあいをする。まあだいたいいつもこんなものです。

フォルクローレに限らず、民族音楽やポピュラー音楽は、フレーズ、コード進行、演奏楽器はある程度決まっていても、これでないといけないという決まりはありません。後で述べることと矛盾しますが、大概は聞こえているとおりに(少々簡単にはするけど)コピーして演奏しますが、それはこの通りでないと行けないというよりも、お手本にしているだけなのと、この通りにしなかったら間違えていると思われるのがヤなのであえて冒険をしてません。本来はポピュラー音楽であってもCDで聴く原曲は作者の知的財産権ではあっても教科書ではありません。譜面の通りに演奏しなければならないのはクラシックだけです。という意味では、フォルクローレの譜面なんて所詮参考程度にしかならないわけです。もっと細かく言えば、フォルクローレのリズムは譜面にできないほど複雑です。スイングに近い拍子の揺れが必ずあり、たとえばタッタカタッタカの2拍子でも「タ」は等間隔ではなく、うしろの「タ」のほうが若干長い。しかし付点何個分長いのかはわかりません。フォルクローレは理屈ではなく、もともとクチ伝いに広まるものであったため、本来なら聴いて覚えるのが理想なんですが、その手助けの意味で譜面があるのは悪いことではありません。ただし譜面に頼る、または譜面にこだわることなく、自由に演奏できるのがフォルクローレの強みです。(私の場合は譜面どおりに演奏することが大の苦手なので、あえて譜面を作らずその場その場のインスピレーションで演奏してます。)

さて来週初の音合わせ。みんな音採ってきてくれるのだろうか・・・

さて、8月に2本演奏が入って、来月よりしばらく練習期間に入ります。

なかでも8月末にやるのは、他グループとのジョイント。自身では初の体験となります。

ということは、昨日聖地に行っておいてよかったということ。

演奏があるのは、モチベーション維持にはよいのだけれど、はたして

ティプレを使うことができるのだろうか?

これは重要な問題。
何しろ、珍しいというだけで存在感を維持してるようなもの、これがなかったら他多数と変わらない。
ティプレをほぼレギュラーで使っているグループはそんなにあるまい。
ナンバーワンでなくともオンリーワン(レンホーではないが)を目指すしかないのだが、
さて、選曲はどうなるんだろうか。。。
来る6月18/19に大阪近辺のあちこちで行われる「音楽の祭日」で、フォルクローレ部門(そんなのがあるのかどうか?)で出演の声がかかり、出演させてもらうことになりました。

これには裏があり、その日はあのLos Kharkasの大阪公演があり、フォルクローレ関係者は皆そっちへ行ってしまうのであります。で、出演グループがなくて最後の最後にうちのグループに声がかかったという、「他に人がいないから」という超消極的理由であることは正直に述べざるをえません。
私がサポートで参加させてもらっている某グループにも声がかかってた(勿論内よりも先に)らしく、断ったとのこと。

ところが、こちたもグループ内にカルカス公演を見に行く人が居るので、演奏に乗ってくれる人がいるのか心配してましたが、カルカスを遅刻してでも参加したいという奇特な心やさしい人がでてきてなんとか体制だけは整いました。(曲はやく決めんとね)

今回は急なことゆえ都合のつく人、練習参加できる人に集まってもらいました。

もひとつ

昔からお世話になっているアンデス民族楽器専門店に、ティプレを注文していたのですが、店主から連絡。
たしか希望は51cmスケールと訊いてたけど、52cmのものが作られていて、それならすぐ出荷できるが、どうしても51cmのものが必要か?ということでした。
51cmとか52cmとは、ギターの弦長のことで、普通のギターだと63.5cmくらいでしょう。ティプレは一回りちいさく、私が持っているのは54cmなのですが、そのスケールではかなりきつい高音弦(008でhigh-B音を出す)を張るので、弦が切れやすいのです。
普通のギターの3フレット目あたりのスケールに相当します。これでどんだけきついかがお分かりと思います。

私の希望であある51cmは、ちょうど1フレットすなわち半音分のテンションを和らげるのが目的です。それでも12弦ギターのHigh-G音ニ匹敵するテンションです。

で、結論は51cmを作ってもらうことにしました。今回スケールを縮めたものを作成してもらう意味は、このテンションを和らげるためそのもので、その1センチが命取りとなれば全く意味がありません。

納期は、天候にもよりますが現地で晴天が続けばだいたい2週間とのこと。そうなれば船積後1カ月で日本に着くとしてだいたい7月の前半てな感じでしょうか。たまたまティプレを使う予定はないのでゆっくりと待つことにします。

一方大けがをしている現在のティプレ、これもとある修理業者(といっても前からの知り合いです)にあずかってもらってますがちゃんとオーダーせんとね・・・
ここのところ中途半端に忙しくて夜は寝に帰るだけの日々を過ごしていましたが、明日は出社後広島、一泊して福岡県のとあるお客様のところへ出張とあいなりました。

音楽のほうでは、三木山(まで実質わずか2カ月だ!)選曲プロジェクトなるものを立ち上げ、先の吹田のようにチャッチャト決めてしまおうというのが来る5日。
というのも、先週26日、新年会に先駆けて選曲会議絵をするはずだったのですがいつものだらけモード。だれも候補曲を持ってこないありさま。1曲は吹田でやった曲の中から1曲を選びますがだいたい決まったところ。残る1曲。
すでに候補を3曲出しているので、最悪その中から決めることはできますが、他のメンバーとの話し合いも必要だから一応5日に最終決定するという運び。

で、曲が決まったとしても、各メンバーの楽器の割り振りをしなければならないのでこれまた大変。譜面を書かなければならないしもしかすると教えに行かなければならないかもですがみんなそれぞれ忙しく、もしかしたら全員が集まれるのは本番まで全くないかもしれません。こんなんで満足のいく演奏ができるのか?
大阪を中心に活動しているフォルクローレグループのサポートメンバーとして参加させてもらっているのですが、昨日とある喫茶店でライブ演奏してきました。

フォルクローレで1グループの単独ライブというのは、そう頻繁にないので、テンションあがります。2曲~4曲ていどしかやらない吹田フェスタや三木山音楽祭とは明らかに違います。主催者が有料で開催することで、決して手を抜けない。(いや、無料イベントでの参加であっても手を抜くわけでもないけど)

まあほぼクローズドの開催なので、そんなに肩を張るものでもなかったのですが、狭い会場で、短時間でマイクセッティングをして、ほとんど身動きができない空間での演奏は、やっぱり肩が凝ります。
出来も、決して完璧にできたわけでもなく、むしろ得意なベースでたくさん失敗をしてしまい、自分のふがいなさに反省です。

フォルクローレだけでは観客が退屈するんで、途中ポピュラー曲を挟むのですが、ここのところいつもやっているポニョはいつも盛り上がります。観客にも、身振りをやってもらうのですが、今回はほぼ全員が乗ってくれて、結構盛り上がりました。やっぱりくいう曲もやっていかなければなあと思いました。(でもアニソンをやるところまではいかないだろうなあ)

主宰された喫茶店のマスター、それに受付をしてくださった方、そして写真を撮ってくださった方、この場ではありますがあらためて御礼を申し上げます。ありがとうございました。


でも、やっぱりもっと舞台が広いところで演奏したいなあ・・・
殆どクローズドに近いですが、今夜枚方の光善寺でライブをやります。
(といっても、知人のグルポにサポートで出させてもらう立場ですが。)

前回のロスインカスとほぼ同じレパですが、もうすこしすっきりしていて、自分のパートはギター1曲のほかは、ティプレとベースのみ。楽なほうです。

昼下がりに集合し音合わせをして、夕方ライブですが、時間があるので午前中はオタロをうろつくと思います。
ギターケースを持った人を見かけても、どうか石を投げないでくださいw
知人のフォルクローレグループの手伝いとして、2月にステージの予定が入りました。

今年8月にライブをやった時の曲を中心に、約2時間のステージ。

ということで、年が明けてすぐ練習開始。


楽しみになってきた。
やっぱりステージがないとモチベーション上がらないからなあ。


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