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テスト20080325
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記事

お祈りいたします。

中学生か高校生か、まだピアノを習っていたとき、ある曲集を教材に使ったのを覚えている。
そんなに高度なテクニックを必要とする曲集ではなかったのだが、非常に弾きにくかったことだけおぼえている。直前に中田善直氏の曲集を練習していたのだが、同じくらい三善氏のも弾きにくかった。何故だろう。
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大阪クラシックって?
聞いたことないぞ。

それどころか高槻ジャズストリートすら見たことがないのだが。

情報音痴の私には、おそらくただの通りがかりではイベントに巡り合えることはないのだろう。

シンフォニーホールでずっと待っていればなんぞあるのだろうが。

お約束通り

中村紘子女王様のリサイタルに行ってきました。
50年も第1線で活躍し続けるのは本当にすごいと思います。
それも世界中で。
いまや存在感は日本一でしょう。

コンサート批評をするつもりはないのであらすじのみ簡単に。

女王様の衣装は、黒と白のモノトーンの着物風の衣装。靴は草履でしょうか?(そんなことはないよね)ちなみに2部でも同じでした。

1部はスカルラッティ、ベートーヴェン(悲槍)、シューマン(謝肉祭)。かなり抑えて後に温存していたように今から思えば感じました。
2部はフォーレから始まりましたが、ものすごく丁寧に弾いていました。そのままラフマニノフ。しかし最後のショパンでは、女王様の本領発揮。最も得意なレパなんでしょうね。黒鍵はLPを再現したような、あっさりとしたものですが、革命は結構粘着でした。そして最後に英雄。やはり最高だったのは英雄でしょう。最初から飛ばしまくってました。今までLPやCDで聴いた女王様バージョンよりもはるかのテンポが速く、ノリに乗っていたという印象です。一つ間違えれば暴走しそうな、それくらい勢いを感じました。

で、プログラムは終了しましたが、そこは女王様、それで終わるわけはありません!
計5曲、軽々1ステージ分のアンコール。(曲名控えてくるの忘れた!)でもラフの鐘は最高でした。(マオのフリーの曲ね)
で、4曲目くらいでしたか、椅子に座って両手をブラブラ振るしぐさをして、会場がどっと沸いた。前にシンフォニックホールで見た鬼のようなまなざしとは打って変わって、ここではご自身気持ち良く弾けたのでしょうね。

で、なんとCDを買えばサイン会参加資格のおまけつき!世界の女王様のサインをいただけるなんて!そのためならCD1枚くらい買ってよし。ちょうど「展覧会の絵」が1枚だけあったので買占め!(私は展覧会の絵コレクター、でもないけどカセットではいろいろなバージョン持ってます)
展覧会の絵CD CS CSCR8331←オリジナルはLP 28AC1421 (1982)
で、CDの盤面にサインをいただきましたが、


流 れ 作 業


でしたORZ

けれども目の前で女王様を拝むことができたとよろこぶ私はミーハーでしょうか?


うーんクラシックのコンサートもこれだからやめられない!
中村紘子デビュー50周年ピアノリサイタル

2010.7.04 15:00~びわ湖ホール大ホールにて。

会場で直接チケットを買ってきました。
最後のS席。もしかしてローソンとかにはまだあったのかも。
右側のバルコニーだから手は見えない。けど音はよさそう。

中村紘子といえば(これ一発変換さすが!)日本を代表するピアノの女王。もはや日本だけではない、世界レベルの女王と言っても過言ではないと思います。私が子供の時初めて知ったピアニストであり、レコードは傷がついて音飛びするまでいつも聴いていました。
彼女を表現する言葉として、絢爛、華麗、激情・・・などが挙げられていますが、レコードを聴くとまず「端正」であり「正統派」であると感じました。何を以てと言われると説明しづらいですが、後になってフランソワだの、ホロビッツだのといった曲者の演奏を聞いたら、激情の紘子チャンがむちゃくちゃ端正に聞こえるんです。教科書みたいに。

しかし何年か前に買ったCD「ショパン名演集」(CD SONY SRCR2074, 1996/10/21)では、1975年~1995年の演奏が収録されていて、子供の時に聴いていたレコード(1975年のときにはレコードがすでにあったと思うのでそれ以前の録音)よりはちょっと感情を出した演奏になっています。

シンフォニーホールに1度見に行ったことがあります。パイプオルガン側の席で、ちょうど反対側(低音側)から見たことになります。そのときはショパンのプレリュード全曲が演奏されましたが最後の低音は椅子から立ち上がったかもしれないくらいの迫力を感じました。

日本が世界に誇る名ピアニストの演奏を、再び生で聴けることをうれしく思います。

ソニーさんごめんなさい

なお、上記のCDはオフィシャルサイトに出ていないので、ソニーが企画した廉価版のようです。後に、2000年にSRCR-2646としてリマスタリング、さらに2003年にSA-CDハイブリッド版(・・・て何?)でリリースされています。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090706-00000106-jij-soci

いままで全然知らなかったピアニスト。辻井伸行さん
もう10年以上前、梯さんがロンティボーで入賞したときはあまり騒がれなかったが、今回はなぜこんなに騒がれるのかな?キャラの差か?
いずれにしてもこれからが大変だと思うがぜひとも頑張っていただきたい。
テレビに出るのがいいかも。
キーボーズのように。

あ、CDにメフィストワルツが入っているのでひそかに買おうかと思っている。

クラシックの雑誌で、ある曲を取り上げて、たとえば「この小節のフレーズとこの小節のフレーズは関連性を持っていて」とか、まるで同じように聞こえない部分同士を無理矢理こじつけて関連性を持たせているかのようなコメントが見受けられる。
こんなのが大嫌いだ。
果たして作曲家本人がそんなことを考えて曲作ったのか?だれも彼に聞いたわけではないのに。

そんなことどうでもよくて、とにかくええものはええねん!



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